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ライコネン – 戦略に不満「早くタイヤを交換すべきだった」2017年F1中国GP決勝後コメント

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一時は2番手を走行し表彰台圏内にいたにも関わらず、中国GPを5位で終えたフェラーリのキミ・ライコネン。ライコネンが終始タイヤ交換の必要性を訴えていたにも関わらず、フェラーリお得意の戦略ミスで2度目のピットストップを無駄に引き伸ばれ順位を落とした。

決勝レースを終えたライコネンは、チームに対しタイヤ戦略改善の必要性を述べた。

ライコネン:F1中国GP決勝レース後コメント

キミ・ライコネン
決勝:5位, 予選:4位

「好調なレースではなかったよ。新品タイヤを履いたマシンの感触は良かったけど、フロントタイヤのグリップがかなり早く無くなってしまい苦労したんだ。今日みたいなトリッキーな状況だとタイムをどんどん失ってしまう。そう思うから正直に言うけど、今日はもっと良い結果が出せたはずだよ。多分もう少し早くタイヤを交換すべきだったんだ。でも、終わったことを話すのはいつも簡単なことさ。今大切なのはデータを見て理解することだからね。この結果は理想とはかけ離れてるけど、これが今日の僕らの現実だ。来週は良い結果を出せることを願うよ」


「終わったことを話すのは簡単」実にキミらしいコメント。もっとも、レース中は打って変わって熱くなるのも彼の魅力だが。2017年中国GPの詳しい模様と結果については「F1中国GP《決勝》結果とダイジェスト」を参照いただきたい。

F1中国GP特集