フォース・インディア同士のバトル
copyright ForceIndiaF1

フォースインディア – バーレーンは良い思い出の地「好結果を期待」…2017年F1バーレーンGP《Preview》コメント

  • Published: Updated:

資金力に劣りながらもトップチームに追随するパフォーマンスを見せているフォース・インディア。セルジオ・ペレスとエステバン・オコンが2017年F1第3戦バーレーンGPに向けての展望を語った。ペレスとオコンにとって、バーレーンは個人的に相性の良い思い入れのある場所のようだ。

フォース・インディア:F1バーレーンGPに向けて

セルジオ・ペレス
2014年のバーレーンGPは最高の思い出

「こういう形でシーズンをスタートできて本当に満足してるよ。2レースで8ポイントというのは良い結果だし、僕らがチームとしてうまくいっていることを示してると思う。中国GPではもっと良い結果が得られたと思うけど、日曜の決勝が寒く路面が濡れていたことを考えれば、簡単なレースじゃなかったし結果に文句は言えないよ」

「バーレーンは僕のお気に入りのコースなんだけど、ナイトレースになったことでエベントはよりエキサイティングになったと思う。2014年に表彰台に上がったことを思い出すと今でもまだ笑顔になるよ。僕のF1でのベストな思い出の一つなんだ。2013年のバトンとバトルもよく覚えてる」

「ここは、オーバーテイクのチャンスに溢れた素晴らしいサーキットだよ。ここにはたくさんの加速ゾーンがあるから、いつもリアタイヤのケアを心配しなきゃならなかったんだけど、今年のタイヤではさほど心配ないかもしれないね」

「2017年はレギュレーションの大きな変化があったから、学習曲線がすごい急だよ。チームはマシン開発に懸命に取り組んでいて、中国GPでは幾らかの進歩を遂げられた。今週末はより多くのアップデートが投入されるから、すぐにでもその恩恵を得られることを願ってるよ。金曜日のフリー走行では特にだけど、(これらのアップデートの)テストと理解に努めてここから最高のパフォーマンスを引き出す方法を見つける必要があるね」

エステバン・オコン
バーレーンはGP3でポールを取った場所

「ポイントを獲得した中国GPの後、僕はすごいポジティブな気分なんだ。金曜日はほとんど走れなかったし予選は残念だったけど、そこから這い上がって僕らは力強いレースをすることができた。最大限にチャンスを活かせなかったと考えてるから、起こったことをすべて分析して、より良くするためには何をすべきだったのかを学んだよ。シーズンの経過とともに僕らが強くなるためにできることはたくさんあるんだ」

「バーレーンは素晴らしいサーキットだよ。今シーズン初のナイトレースを本当に楽しみにしてる。ここは僕のお気に入りのコースってだけじゃなく、2015年にGP3でポールポジションをとった縁起のいい場所でもあるんだ。だからの力強いパフォーマンスを期待してるんよ」

「このコースには素晴らしい部分がたくさんあるけど、僕が好きなのは5、6、7と並んでる複合コーナーなんだ。クイックなシケイン、次にヘアピン、高速で侵入するすっごい難しいブレーキゾーン。この箇所に合わせて適切なセットアップをするのは簡単じゃないけど、それができて完璧なラップをまとめた時は最高の気分になれるんだ」

「サクヒール(サーキットのある町の名前)は、タイヤとブレーキとエンジンに凄く厳しいサーキットなんだ。大きなブレーキングゾーンと長いストレートがあるからね。本当に暑いところだから、ドライバーにとっては水分を補給することも大切なことなんだよ」

「2週続けてのグランプリは本当に嬉しい。ずっとマシンに乗れるからね。チームに心地よさを感じているし、僕らがやってきた仕事の成果についても満足してるよ。シーズンのこの段階では、チャンスがある時に(そのチャンスを逃すことなく)ポイントを獲得することが大事だよ」


2017年のバーレーンGPは、4月14日(金)20:00から1回目のフリー走行が行われる予定となっている。バーレーンGPのCS放送及びネット配信の日程については、《F1放送時間》2017年バーレーンGPをご参照いただきたい。

F1バーレーンGP特集