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リカルド「一時は優勝できるとさえ思ってた」タイヤに苦しんだレッドブル…2017年F1バーレーンGP決勝後コメント

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予選4番手スタートながらも決勝では5位と振るわなかったレッドブルのダニエル・リカルド。バーレーンGPの決勝レースを振り返ってコメントを発表した。

1回目のピットストップでソフトタイヤに履き替えた後、リカルドのペースは明らかに遅くなっていた。チームからの無線は「しばらく耐えればすぐ良くなるから」と伝えていたが、結果的にリカルドはソフトタイヤのウォームアップに苦しみ全くタイヤを機能させられなかった。チーム代表のクリスチャン・ホーナーは「今日望みうる最高の結果は5番手止まりだった」とコメントし、リカルドを擁護した。

リカルド:バーレーンGP決勝後コメント

ダニエル・リカルド
決勝:5位, 予選:4位

「僕のレースには2つの側面があったんだ。レース序盤には、心から勝てるチャンスがあるって思った。最初のスティントではすごく競争力があったし、バルテリ(・ボッタス)が苦労しているのが分かったんだよね。僕は先頭集団の一番後ろにいたから、前にいる人達が何をしてるのかを見てたんだ。みんなズルズル滑ってたし、手こずっているように見えたよ」

「一方の僕はと言えば、苦労することなくこのポジションにとどまれていたしタイヤをケアしてたから、その時点では表彰台だけじゃなくて優勝できるとさえ思ってたんだ。セーフティーカーが出て僕は3位にジャンプアップした。でもタイヤが全然良くなくてグリップ不足になってしまったんだ。一旦は落ち着いたんだけど、その後またリアとフロントのグリップに苦しんだ。今日はタイヤをうまく使いこなすことができなかったよ」


2017年バーレーンGPの詳しい模様については「F1バーレーンGP《決勝》結果とダイジェスト」を参照されたい。

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