レッドブル「パワー重視の母国レースでは空力面の妥協が必要」F1オーストリアGP2017《Preview》copyright www.redbullracing.com

レッドブル「パワー重視の母国レースでは空力面の妥協が必要」F1オーストリアGP2017《Preview》

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7月7日(金)から始まる第9戦F1オーストリアGPに向けて、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドがそれぞれコメントを発表した。

前戦アゼルバイジャンGPでの優勝で波に乗りたいところだが、レッドブルの本拠地レッドブル・リンクは、エンジン全開率が66%にも達するパワーサーキット。ルノーPUを搭載するレッドブルは、ダウンフォースを削ってでもトップスピードを確保する必要に迫られる。

去年の予選結果(リカルド7番手、フェルスタッペン9番手)が象徴するように、今週末のグランプリが赤牛軍団にとって困難になるのは避けられない見通しだ。

レッドブル:F1オーストリアGPに向けて

マックス・フェルスタッペンまずはコーナー重視、次にストレート

去年のオーストリアGPは2位フィニッシュで、すごく良い結果だったね。決勝前はタイヤがどう作用するか分からなかったから、労りながら手探りでレースしたよ。1ストップ作戦っていつもギャンブルなんだけど、結果的にはすごくうまくいったね。先頭で走るためには、まずは車がコーナーで上手く動いてくれる事が必要だし、その上でストレートでもできるだけ戦えるように取り組まないとならないんだ。(空力面で)少し妥協しなきゃいけないのはいつもの事だよ。

レッドブル・リンクのファンはいつもすんごく熱狂的なんだ。去年はオランダ人のファンもいっぱいいたね。グランプリでは至るところにたくさんのキャンピングカーと(オランダ国旗の色)オレンジが見られるし、僕にとってはすごく特別なグランプリだよ。今年の初め、ここでトレーラーの旅に挑戦したんだ。アストンマーチンでトレーラーを牽引するのはすっごく楽しかったし、ドリフトもしたよ。

ダニエル・リカルドコーナーでのスムーズな立ち上がりが重要

オーストリアGPではレッドブルのおもてなしをたくさん受けるんだ。レッドブルファミリーの一員だってことを感じるよ。このサーキットでは何度かけっこうクレイジーなことしてるんだよね。レーダーホーゼン風のレーシングスーツを着たりとか、、数週間前にはマックスと一緒にここでちょっと変わったレースをしたんだ。正直トレーラーを破壊するつもりはなかったんだけど、すっごく楽しかったよ!(ふたりはアストンマーチンでトレーラーを牽引しながらレースを行った。下記動画参照)

レーダーホーゼンスーツ
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レッドブル・リンクのようなパワーサーキットでは、長いストレートで追い抜くためにコーナーをスムーズに立ち上がる事が必要なんだ。空力面での妥協はいつもの事だよ。第2セクターは、かなり速度のあるコーナーだからダウンフォースが必要だけど、だからといってダウンフォースをつけちゃうと、ストレートで遅くなっちゃうんだよね。重要なのは、1周を通して上手いバランスを見つけるってことなんだ。このサーキットはほんとに楽しいんだけど、欲を言えばもう少し長くて、もういくつかコーナーがあればいいのになあ、、でも今あるコーナーもすごく楽しいけどね。

いつも食べ物の話してるけどさ(笑)ほんとに楽しみなんだよね、シュニッツェルが。あぁ(よだれ)、新鮮なレモンとクランベリージャムをつけて食べるシュニッツェル大好き。

Schnitzel photo
creativeCommonsAndos_pics ドイツ名物のシュニッツェル、肉のカツレツ料理


2017年第9戦F1オーストリアGPは、7月7日(金)17時からのフリー走行で幕を開ける。開催日程・結果・最新ニュース・サーキットガイドなど、オーストリアGPに関する情報については、F1オーストリアGP特設ページをご覧あれ。

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