ファンからのサインに応じるマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーン
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バンドーン「トラブルは残念だがマシンは改善してる」2017年F1オーストラリアGP予選後コメント

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オーストラリアGP予選を18位で終えたマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、今日の予選内容について振り返った。チームメイトのアロンソは予選Q1を12位で通過したが、バンドーンはマシンに燃圧トラブルが発生したためQ1で敗退、18位という結果に終わっている。

オーストラリアGP予選後コメント

ストフェル・バンドーン
予選:18位/1:26.858

「Q1でコース上を走行していた時、燃料圧力のトラブルが出てしまってアタックを中断しなくちゃならなくなったんだ。FP3の後、すべてが正しい方向に向かっていて自信を感じていただけに残念だよ。とは言え、僕らは今週良い方向に向かってステップアップしてきたし、フェルナンド(・アロンソ)も僕もマシンをより快適に感じているんだ。こういったことは、マシンを限界までプッシュするために必要なものなんだよ。」

「僕らはまだ多くの問題を抱えているけど、今週末はマシンのポテンシャルを示せてきているから、その点はポジティブに考えてる。明日は良いレースをすることができると思っているよ。」

Q1でアロンソに0.986秒の差をつけられたバンドーンだが、バンドーンにはアロンソが使用している新しいフロント・ウイングとバージボードが与えられていない。これらは1周あたり0.35秒程度のタイム向上につながると見られている。オーストラリアGP予選についてはオーストラリアGP《予選》結果とダイジェストが詳しい。

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