レッドブルの2017年マシンRB13
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鬼才ニューウェイ 2017年マシンを語る

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レギュレーションの大幅変更に伴い新時代が到来した2017年F1。プレシーズンテスト初日終了後、数々のタイトル獲得に貢献してきたレッドブルの天才デザイナー「エイドリアン・ニューウェイ」が、F1公式サイト上で2017年マシンについて語った。

ニューウェイへのインタビュー

Q:様々なことを夢見ながら今年のマシンを設計していたと思います。(テストを迎えて)設計の結果を実際に見ていると思いますが、望んでいたような結果が出ていますか?


ニューウェイ

「あまり多くは言えないけど、私が思い描いていたマシンができたと思います。もちろん、他のチームがなにをやっているのかはわかりませんがね。大規模な規制変更がある場合は通常のことです。冬の間ビットで作業しますが、他のチームが何を考えているのかについてはわかりませんからね。」

エイドリアン・ニューウェイ
creativeCommonsInfiniti Global

Q:一番の頭痛の種は何でしたか?


ニューウェイ

「新しい規制がもたらすチャンスと可能性をよく理解するために、空力面のさまざまな側面について考えないといけないところでしょうか。」

Q:フェルスタッペンはマシンについて「すっごいセクシー」と評していましたが、何がそんなにセクシーなのでしょう?


ニューウェイ

「それは彼に尋ねてくださいよ! 私は今年のマシンは過去のものと比べて見栄えが良いと思いますが、私たちのマシンはとてもシンプルですし、それは良いことだと思っています。現時点では私は外見にかなり満足していますよ。(笑)」

Q:レッドブルのエンジンカバーに”シャークフィン”がありますが、メルセデスにはありませんよね?


ニューウェイ

「メルセデスがシャークフィンを採用していない理由は分かりません。シャークフィンは外見的には大きな違いを生み出しますが、空力的にはさほど重要ではありません。シャークフィンは2009年と2010年には許可されていましたが、その後規制によって禁止されました。そして今年再び禁止が解除となりましたね。」

Q:RB13(レッドブルの新マシン)は非常に美しくシンプルであると言いましたね。逆にメルセデスはとても複雑に見えます。これは哲学の違いによるものでしょうか? それとも後々レッドブルが複雑になるのでしょうか?


ニューウェイ

「後々新しいパーツは追加されていきます。しかし最初の段階ではシンプルに保つことで、自分たちが持っているものを理解し易いようにしたかったのです。恐らくメルセデスはより高いレベルの成熟に達していると思いますが、私はシンプルでクリーンなマシンから始めるのが好きです。非常に複雑なレベルではじめてしますと、迷子になるのはとても簡単ですからね。」

Q:(初日テストを終え)これまでのところは満足していますか?


ニューウェイ

「そうですね、、スロースタートで少しイライラしました。バッテリーのような些細な問題がいくつかありましたから。(あまり走行できていないので)数日後には私たちがどこにいるのかを言葉にできると思います。」

Q:新マシンには、今までと異なるドライビングが必要だと思いますか?


ニューウェイ

「ドライバーへの要求はますます大きくなると思います。常にそうであるように、他のドライバーよりも優れたドライバーである必要があるでしょうね。」

Q:バルセロナやメルボルンで完璧なクルマを手にしていたいと考えていますか?


ニューウェイ

「もちろんですよ、(テストではレースをするわけじゃないのだから)メルボルンでのオーストラリアGPが始まらないとポイントを獲得できませんからね! しかし、そのためにはこのバルセロナでマシンをきちんと理解しなければなりません。まずはそこから始めるないとね。」